この「ソルフェージュ」という言葉、専門家によっても様々な説明の仕方があるくらい、本当に難しいなと思っています。私にとっては子どもの頃は歌唱訓練という理解でしたが、そのうち聴音という理解にスライドし、今はリトミックを含めた幅広い基礎練と捉えています。フォルマシオン・ミュジカルという言葉も知られるようになってきましたね。
端くれの私がソルフェージュを一言で表現するなら、音楽界における「読み書きそろばん」です。
端くれの私がソルフェージュを一言で表現するなら、音楽界における「読み書きそろばん」です。
リトミック研究センターで学んだこともあり、私がレッスンで使っているソルフェージュ教材は、こちらのシリーズです。
年中さんでも小3さんでも、必ずこの1巻からスタートしています。とはいえ、1巻には幼児編と書いてあるくらいなので、さすがに初めの方は小2以降さんだとスキップしていますが。しかし内容は、決して幼児向けではありません。侮るなかれ!
2巻になると、一気にお子様っぽいのが消えます。残念なのは、ヘ音記号が出て来ないこと。なので、勝手にヘ音記号バージョンも作って生徒さんに読ませています。ヘ音記号に苦手意識を持って欲しくないし、ト音記号とヘ音記号は中央ドでつながっているものですから。
私は楽典ドリルで宿題を出したりするのが好きではないので、レッスンの最初5分程度、この本を広げて一緒に少しずつ進めます。リズム打ちでは必ずメトロノームを鳴らすし、リトミック教具も活用しています。書いてもらう項目に関しては、一部宿題にすることもありますが、基本的には目の前で書いてもらいます。そうすると、私がよく分かります。
同様に、新曲の譜読みも、ハイじゃあ来週までの宿題ねとポンと渡さず、大半もしくは一部をレッスン中にやってもらいます。私は先生にポンと渡されるだけの生徒でしたが、それが別に苦痛だったわけではないけど、それで譜読みが一人でスムーズにできずに練習が嫌になってしまうより、サポートできる私が側にいる間に課題に取り組んでもらいたいと考えているからです。その子のレベルと曲の難易度によっては、そのまま渡すこともあります。大丈夫だろうなと私が思えたら、そうします。
いずれは、全員音楽的自立をして欲しいので、それが私のレッスン目標です
若干名、秋スタートの生徒さん募集いたします!
