無意識の行動は、意識的な行動と同等の結果をもたらし得ます。
日本には「言霊」という言葉がありますね。常に前向きで力強い言葉を使っていると、意識も無意識もそれに合わせた行動をしていくそうです
強がりでも何でも、普段からポジティブな言葉を口にしましょう。
「難しい」ではなく「やりがいがある」
「面倒くさい」ではなく「体力を温存しよう」
「忙しい」ではなく「充実している」
モノは言い様
私はピアノのレッスンでも、園児だろうが生徒さんに「できない」「無理」という
発言は絶対に許しません ここでは禁句だと叱ります。「難しい」は努力次第で「できる」に変わっていく、でも「できない」と宣言して脳が「できない」と認識してしまったら まず「できる」ようにはならない。
初めから楽譜が読めて、思い通りに指が動くなら、誰もが労せず くじけずピアノが上手になるし、そもそも先生なんか必要ないでしょう? すぐにはできないけど、少し練習したり頑張ったらできるからこそ、おもしろいし やりがいもある。
ピアノの場合、年齢が演奏を進化させてくれる一面も持っています。
フィギュアスケートや新体操といった表現力を要求される採点競技同様、例えば同じ「エリーゼのために」を同じ人間が弾くことを想定した時、テクニックに大差ないと仮定しても8歳で弾くのと15歳で弾くのと22歳で弾くのとでは違う曲になると何となくは想像できますよね? 8歳の子どもに大人の魅力ある女性・エリーゼを演じるのは厳しいし、作曲者であるベートーヴェンの恋の苦悩を理解できるのも気持ち悪い
小3の娘は2年生当時に「エリーゼのために」を勝手に弾いていましたが、「エリーゼさん」には程遠く「エリーゼちゃん」にしかなっていませんでした
もちろん上手には弾けていましたが、発表会では弾かせられない。誰もが知る曲だからこそ、余計に。
この曲は超有名でピアノを習う子たち(習わせる親たち)には目標であり憧れの曲の一つだと思いますが、個人的には音色に表情・表現のない段階で着手していい曲ではないと考えています。
息子のピアノの音には割と小さい頃から色気みたいなものがあるのですが、娘もショパンの前奏曲「雨だれ」やドビュッシー「月の光」といった古典派ではない一部の曲では優しいキレイな音を出せたりするので、やはり試しに色んな時代・作曲家の楽曲を弾かせてみるのがいいと感じます
まずは、浅く広く。


